GATEWAY 2026
Threehorizons.
One company,
three doors.
世界と日本をつなぐ、医薬品・健康産業の架け橋
5+
パートナー国
7+
パートナー企業
2023
設立年
3
事業の扉
Care Link
Specialty Pharma × Last Mile
患者の不安を、可視化された安心へ。
薬局から患者宅までのスペシャリティ医薬品ラストワンマイル配送。コールドチェーン管理、服薬継続率の可視化、PSP連携を一気通貫で実現します。
Global Bridge
Import × Export
日本の英知を、世界へ。
海外医薬品・原料の日本市場参入、日本のOTC・サプリメントの海外展開。規制対応から物流まで一括支援します。
garden
Supplement Development
ひとつの製品を、ともに育てる。
サプリメント・健康食品の企画から製造まで。OEM/ODM対応、原料調達、ブランディング支援をワンストップで提供します。
最新の発信
CEO 山本正也が NewsPicks で発信する、医療・ヘルスケアのインサイト
持田製薬決算の読み方 ― 専門特化中堅の収益耐性と成長余地
持田製薬の決算を読む際に注目したいのは、内科・循環器・皮膚科領域を軸に据えた「専門性に絞り込んだ中堅製薬」としての収益構造が、足元の環境変化にどこまで耐性を持っているかという点です。後発品浸透が進む国内医薬品市場において、長期収載品への依存度と主力新薬の売上貢献比率のバランスが、損益の方向性を大きく左右します。増収増益であれば新薬シフトの進捗として評価できる一方、コスト構造や研究開発投資の水準も同時に確認が必要です。研究開発費の推移は、パイプラインの充実度と将来の成長余地を測る先行指標でもあります。また同社は海外展開が限定的なため、為替影響を除いた実質成長をそのまま本業の実力値として読めるのは、大手とは異なる比較のしやすさがあります。今後の論点としては、専門領域における新製品の浸透速度と、国内市場の縮小圧力をどう補うか——この二つの軸で継続的に見ていくことが重要だと思います。
エボラ最大流行 ― 感染症対策は「支援」ではなく「投資」として捉え直す
コンゴのエボラ出血熱が過去最大規模の流行となっていることは、グローバルヘルスの観点から深刻に受け止める必要があります。エボラは致死率が高い一方、有効なワクチンや治療薬がすでに存在します。それでも封じ込めが難しい背景には、紛争地域・地方農村部へのアクセス困難、医療インフラの脆弱性、そしてコミュニティの信頼醸成の難しさがあります。医療技術の問題というより、保健システムと社会的文脈の問題です。 日本にとっての直接リスクは現時点では低いものの、感染症は国境を越えます。水際対策の精度維持はもちろん、WHOやGaviなどを通じた資金・技術支援の継続が日本の安全保障にも間接的につながることを忘れてはなりません。また、ワクチンの供給体制やコールドチェーンの課題は、日本の製薬・ロジスティクス企業が貢献できる領域でもあります。感染症対策への国際的な連帯を「支援」ではなく「投資」として捉え直す視点が、今後ますます重要になるでしょう。
ED治療薬OTC化 ― 薬剤師が担うゲートキーパー機能が鍵
ED治療薬のOTC化は、単なる販路拡大ではなく「受診のハードルを下げる医療アクセス改革」と捉えるべきでしょう。EDは生活の質(QOL)だけでなく、糖尿病や心血管疾患など基礎疾患のサインであることも少なくありません。一方で、恥ずかしさから未受診のまま海外製の未承認薬や偽造品に頼るケースも課題でした。薬剤師が適切に問診し、安全性を確認した上で販売する仕組みは、こうしたリスク低減につながる意義があります。今後の焦点は、販売数そのものよりも、薬剤師が必要時には医療機関受診へつなぐ「ゲートキーパー」として機能できるかです。セルフメディケーション推進と適正使用を両立できれば、スイッチOTCの成功事例となる可能性があります。