GATEWAY 2026

Threehorizons.

One company,

three doors.

世界と日本をつなぐ、医薬品・健康産業の架け橋

7+

パートナー国

9+

パートナー企業

2023

設立年

3

事業の扉

DOORS
02

Global Bridge

Import × Export

WORLDJP

日本の英知を、世界へ。

海外医薬品・原料の日本市場参入、日本のOTC・サプリメントの海外展開。規制対応から物流まで一括支援します。

日本→海外海外→日本原料・製品流通
詳細を見る
03

garden

Supplement Development

ひとつの製品を、ともに育てる。

サプリメント・健康食品の企画から製造まで。OEM/ODM対応、原料調達、ブランディング支援をワンストップで提供します。

OEM/ODM原料調達ブランディング
詳細を見る

最新の発信

CEO 山本正也が NewsPicks で発信する、医療・ヘルスケアのインサイト

NewsPicks
2026年10月30日

iPS再生医療の保険適用 ― 期待と医療経済的課題の両立

iPS細胞を活用したパーキンソン病治療が、保険診療として実際の患者に届けられたことは、日本の再生医療にとって大きな転換点です。 何より重要なのは、患者にとって治療の選択肢が広がり、症状の改善だけでなく、自立した生活や社会参加を取り戻す希望につながることです。今回、移植を受けた患者が退院し、職場復帰を果たしたことも象徴的です。 一方、患者1人当たり約5,530万円という薬価を考えると、長期的な安全性・有効性の検証に加え、医療経済性や持続可能な保険制度との両立も欠かせません。 今後は移植施設の拡充や専門人材の育成、安定供給体制の構築が重要になります。 革新的な技術を、患者とその家族の生活の質を高める医療として、いかに広く届けられるか。日本発の再生医療が真の社会実装へ進むことを期待します。

再生医療医療経済・保険制度パーキンソン病
続きを読む
NewsPicks
2026年10月28日

塩野義中間決算 ― 上期上振れの実態と下期リスクの読み方

塩野義製薬の中間決算は、売上収益3,504億円(前年同期比64.5%増)、営業利益1,152億円(同55.8%増)と、いずれも中間期の過去最高でした。通期予想も営業利益2,200億円から2,300億円へ引き上げ、年間配当は76円から86円に増やしています。 まず前提を一つ。伸びの多くは、買収・承継で加わった事業によるものです。米国のRADICAVA(ALS治療薬)が509億円を計上し、ロイヤリティー収入は1,654億円(27.9%増)と売上の約半分を占めます。 そのうえで、上方修正の中身は丁寧に見たいところです。上期の営業利益は計画960億円に対し1,152億円でしたが、研究開発費が計画790億円に対し674億円にとどまったことも寄与しています。7〜9月の3か月だけを見ると、為替差損などの影響で親会社に帰属する利益は377億円と、前年同期から13.5%減りました。また、通期予想から上期実績を引いた下期の営業利益は、当初の1,240億円から1,148億円へ、親会社に帰属する利益も1,020億円から930億円へ下がっています。通期の上方修正は上期の上振れを反映したもので、下期の見通しはむしろ慎重になった、と読むのが素直だと思います。 国内では、不眠症治療薬クービビックが4億円から40億円に伸び、通期計画も67億円から89億円へ引き上げられました。感染症に依存しない製品が育っていることは心強い動きです。一方、ゾコーバを含む急性呼吸器感染症薬は上期49億円で、上期計画162億円の30%でした。通期計画は416億円から302億円に下げられましたが、下期の253億円は据え置かれています。冬の流行の規模はまだ読めず、ここが下期の振れ幅になると見ています。 次に注目したいのは2点です。1つ目は、急性呼吸器感染症薬が冬に下期計画253億円へ届くか。2つ目は、売上規模約68百万ドル(2025年12月期)のIntraBio社に20億ドルを投じる買収で、希少疾患をRADICAVAに続く事業に育てられるかです。

製薬・バイオ決算分析希少疾患・感染症
続きを読む
NewsPicks
2026年10月28日

「分子のトロイの木馬」最終治験 ― 安全性・有効性・アクセスの三課題

1989年に特許化された「分子のトロイの木馬」が、約40年かけて治験の最終段階に来た。そのこと自体がこのアプローチの難しさを物語っている。血液脳関門は約640kmに及ぶ脳の血管全体を覆う防壁で、それを受容体の輸送経路ごと利用して抗体を通すという発想は技術として評価できる。投与量を増やすか脊柱管内に注射するしかなかった従来の手段と比べ、少量で脳に届けられるなら意義は大きい。  ただ、私が一番見たいのは安全性だ。既存のアミロイド抗体薬では脳浮腫や微小出血(ARIA)が課題になってきた。前の段階の試験ではARIAが少ないとされているが、受容体を介して運ぶ以上、脳以外の組織への影響も含めて別の副作用を見る必要がある。有効性も、進行を遅らせる幅が患者や家族にとって意味のある大きさかを最終結果で確かめたい。  日本では高額な新薬に費用対効果評価による価格調整もかかる。科学的な突破が患者のアクセスにつながるかは、承認後の制度の運用にかかっていると思っている。

アルツハイマー病血液脳関門医薬品アクセス
続きを読む