GATEWAY 2026
Threehorizons.
One company,
three doors.
世界と日本をつなぐ、医薬品・健康産業の架け橋
5+
パートナー国
7+
パートナー企業
2023
設立年
3
事業の扉
Care Link
Specialty Pharma × Last Mile
患者の不安を、可視化された安心へ。
薬局から患者宅までのスペシャリティ医薬品ラストワンマイル配送。コールドチェーン管理、服薬継続率の可視化、PSP連携を一気通貫で実現します。
Global Bridge
Import × Export
日本の英知を、世界へ。
海外医薬品・原料の日本市場参入、日本のOTC・サプリメントの海外展開。規制対応から物流まで一括支援します。
garden
Supplement Development
ひとつの製品を、ともに育てる。
サプリメント・健康食品の企画から製造まで。OEM/ODM対応、原料調達、ブランディング支援をワンストップで提供します。
最新の発信
CEO 山本正也が NewsPicks で発信する、医療・ヘルスケアのインサイト
エボラ最大流行 ― 感染症対策は「支援」ではなく「投資」として捉え直す
コンゴのエボラ出血熱が過去最大規模の流行となっていることは、グローバルヘルスの観点から深刻に受け止める必要があります。エボラは致死率が高い一方、有効なワクチンや治療薬がすでに存在します。それでも封じ込めが難しい背景には、紛争地域・地方農村部へのアクセス困難、医療インフラの脆弱性、そしてコミュニティの信頼醸成の難しさがあります。医療技術の問題というより、保健システムと社会的文脈の問題です。 日本にとっての直接リスクは現時点では低いものの、感染症は国境を越えます。水際対策の精度維持はもちろん、WHOやGaviなどを通じた資金・技術支援の継続が日本の安全保障にも間接的につながることを忘れてはなりません。また、ワクチンの供給体制やコールドチェーンの課題は、日本の製薬・ロジスティクス企業が貢献できる領域でもあります。感染症対策への国際的な連帯を「支援」ではなく「投資」として捉え直す視点が、今後ますます重要になるでしょう。
ED治療薬OTC化 ― 薬剤師が担うゲートキーパー機能が鍵
ED治療薬のOTC化は、単なる販路拡大ではなく「受診のハードルを下げる医療アクセス改革」と捉えるべきでしょう。EDは生活の質(QOL)だけでなく、糖尿病や心血管疾患など基礎疾患のサインであることも少なくありません。一方で、恥ずかしさから未受診のまま海外製の未承認薬や偽造品に頼るケースも課題でした。薬剤師が適切に問診し、安全性を確認した上で販売する仕組みは、こうしたリスク低減につながる意義があります。今後の焦点は、販売数そのものよりも、薬剤師が必要時には医療機関受診へつなぐ「ゲートキーパー」として機能できるかです。セルフメディケーション推進と適正使用を両立できれば、スイッチOTCの成功事例となる可能性があります。
特許切れ穴埋めと自社パイプライン再成長が問われる武田の転換期
為替効果を除けば売上・コア営業利益ともほぼ横ばいであり、今回の増収増益を額面通りに評価するより、主力品の特許切れを次の成長製品でどこまで埋められるかを見るべき決算です。VYVANSEの後発品影響でニューロサイエンスが大きく減少する一方、オンコロジーなど既存の成長製品が下支えしており、事業ポートフォリオの分散効果は一定程度機能しています。ただし、血漿分画製剤は需要だけでなく、採漿、製造能力、在庫管理まで含む供給体制が収益性を左右するため、数量成長と利益成長を分けて確認する必要があります。 研究開発費や事業構造再編費用の増加は短期的には利益を圧迫しますが、単なるコスト増ではなく、次期大型製品の上市準備と開発投資への再配分と捉えられます。今後の評価軸は、構造改革による削減額ではなく、oveporexton、rusfertide、zasocitinibを承認後に迅速に市場浸透させ、特許切れによる減収を補えるかです。武田薬品は「大型買収後の統合・財務改善」から「自社パイプラインによる再成長」へ移る局面にあり、今後数四半期は新薬の承認時期、上市初速、研究開発投資の生産性に注目したいと思います。